男性用・女性用の扇子。今では年中、オシャレ小物として携帯されています。
男性用の夏扇子 |
女性用の夏扇子 |
結納や、結婚式などの儀式に使います。
男性はモーニング扇子を、女性は金銀扇子を使用します。
新婦様は、結納の時には房が付いていない金銀扇子を、
結婚式の時には房付きの金銀扇子を使います。
女性用の金銀扇子 |
モーニング扇子 |
床の間などに飾る扇子。
扇子立てなどに立ててインテリアとして使われています。
海外へのお土産にも日本的なものとして好評です。
飾り扇子「松」 |
飾り扇子「御所車と秋草」 |
薄いヒノキの板を束ねて作った扇子。
木簡(字を書くための細長い板)から派生したと言われています。
宮中で使われ、現在でも皇室の大切な儀式に使われています。
香木である白檀(びゃくだん)を使った扇子です。
なかなか手に入りにくい扇子です。
日本舞踊、能、お祭りなどに使われます。
豆扇、茶扇、宮参り扇子などございます。
夏に扇子をあおいで暑さを和らげるのが一般的ですね。
でも、昔の日本人は様々な用途に扇子を使用してきました。
男性の場合はモーニング扇子、女性の場合は金銀扇子を持ちます。
新婦様は、結納の時には房が付いていない金銀扇子を、
結婚式の時には
房付きの金銀扇子を使います。
結納品は、
熨斗(のし)・末広【扇子)・結納金・柳樽料・松魚料の5点が基本です。
この末広は、男性用の扇子と、女性用の扇子の一対を使います。
日本舞踊やお祭りでの踊りなどに、扇子が使われます。
流派や役柄により、扇子の柄に決まりがあります。
手ぬぐいと共に、落語の重要な小道具の一つ。
扇子を閉じて、箸や筆、などに見立てたりします。
茶道に使われる茶扇は、ちょっと小さめの扇子です。
女性用は5寸、男性用は6寸など。
客入りの時や、床の間拝見などに使用します。席中は、自分の後ろに置きます。
扇子を使った雅な遊びです。扇子を投げて、「蝶」と呼ばれる的を落とします。
様々な流派があります。
飾り扇子。床の間などに飾る扇子。
扇子立てに立ててインテリアとして使われています。